たかが一本しばり、されど一本しばり
40代女性美容師のプライベートサロン『criar 』の高田蒔です。
最近、自分自身が何気なくやっていることをお客様に話すとびっくりされることがありまして。。。
それは、ちょっとしたコツ。
アラフォーを迎えたあたりから、ちょっとしたことが「きれい or おつかれ」「年齢不詳(いい意味の) or おばちゃん」のギリギリラインなんだなーと感じることが増えてきました。
それを美容師としてお伝えしないなんて、職務怠慢ですね。。。ということで、このブログの『見た目年齢<実年齢』というストレートなタイトルでまとめていこうと思います。
その第一弾。
お悩みの多い大人の一本しばり。
私はもうトレードマークのようにほぼ一本しばりなんですが、これにもちょっとしたコツがあるんです。
すみません。ポーズとってるわけではありません。。。子供の頃から横顔が大っ嫌いなため、顎のラインを隠させてください(笑)
私はいつもほぼこんな感じです☝︎
実は、このポジションがこだわりの1つなんですねー。
こちらは残念パターン↓
わかりますか?縛る位置が違います。
この位置だとダメな理由が3つ。
① 正面から見たときのフェイスラインが締まらない
② 髪のダメージが大(特に今の季節)
③ 絶壁にみえる
①のフェイスライン、本当に変わる?
と思った方、今すぐ試してみてください。フェイスラインだけでなく目元も少し変わるはず。
そして②のダメージについて。
こちらは少し上に結んだパターン。
襟足に隙間があるのがわかると思います。
冬の時期、この隙間がとっても重要!
皆さん、コートやマフラーに襟足が挟まったり、襟足に髪が団子状に絡まった経験はありませんか?
ただでさえ静電気が起こりやすい乾燥が激しいこの時期、コートやマフラーは重みもあるので、体と衣類との摩擦で髪が相当ダメージを受けるんです。
こちらは昨日ご来店していただいたMさまの襟足部分の髪。
ハイライトを入れてて発覚したのですが、襟足の長さにだいぶ長短があるのがわかりますよね?これがその摩擦による断毛です。
ロングヘアの方、今すぐ襟足の長さチェックしてください。こうなってるかもしれませんよ!
そして③の絶壁。一目瞭然(笑)
結ぶ高さだけでも全然違いますが、はじめの写真は高い位置で結んだ後にトップの毛束を何束かつまんでクイクイッと高さを出して結び目を髪で隠しました。
では、3つ並べてみましょう。
Aがとっても残念パターンってことがわかりますね。Cまでできるようになると小顔効果もあり☆
ただ、そうは言ってもAで結ぶこともあります。それはそれで、またポイントがあるんですねー。
そこまでお伝えしてしまうと、慣れない方はお腹いっぱいでできなくなってしまうので、今回はポジションによる印象の違いのみにしましょ。
一本しばりは奥が深いので、またお伝えしますね!
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