伸びてきた白髪問題 Ⅱ

昨日のブログでもお伝えしましたが、わたくし市販カラー初体験しちゃいましたー!笑
まさか、美容師になって薬局でカラー剤を買うことになるとは思いませんでしたよ。


昨日お伝えした中で、私が該当するのはよくあるヘアカラーです。
ひとことでヘアカラー剤と言っても、いろんなタイプがあるんですねー。
今回私が選んだのはこちらでした↓

『ウエラトーン 2+1』

きっといざ染めるとなると形状も迷うかと思い、左右でクリームタイプとミルキータイプを使い分けてみました。
さっそくそれぞれの特徴をお伝えしますね!


《クリームタイプ》
・刷毛塗りタイプ(刷毛で混ぜる)
・液垂れしにくいので、狙ったところに薬剤を塗布しやすい反面、細かくスライスを取らないと塗り漏れが出てしまう。
・2ヶ月以内のリタッチ向き。
・頭皮にしっかり塗布できる分、若干しみやすく頭皮がピリピリした。
・残った分はまた次回使うことができる


《ミルキータイプ》
・スポイト塗りタイプ(振って混ぜる)
・クリーミーで塗布しやすい反面、流れやすく、他の部分につきやすい。
・2.5ヶ月以上周期があいてる根元部分に塗りやすい。
・頭皮付近に薬剤が溜まりにくいせいか、ピリピリが少なめだった気がする。
・使い切りタイプ。


どちらにも言えることですが、やはり薬剤が強めだと思います。何度も続けることはお勧めしません。
(何度も続けないで済むよう、収束を祈ります)


おそらく、リタッチはクリームタイプ、毛先まで塗るならミルキータイプということなんだと思うのですが、次回サロンで染めるまでの間の応急処置と考えると、毛先まで薬液がつくのはとてもリスクが高いです。
サロンでは、新生部の根元と既染部の毛先では薬剤を使い分けていて、薬剤の強さをコントロールしています。
なので、根本と同じお薬で染めることはダメージを進行させる可能性が高いです。
できれば、どのタイプのものを使うにしても、根元メインで染めることをお勧めします。


ちなみに、他のタイプで泡カラーとプッシュ式のものもありますね。
泡カラーは、泡立たせるために界面活性剤を多く配合していると思われ、髪と頭皮の負担が高いです。それに加えて根元のカラーが難しいと思います。
また、プッシュ式で2色の薬剤が出てくるものは、押し方によって配合が変わってしまうことや、髪につけながら薬剤を混ぜることになると思うので、色むらやダメージの要因になると思います。
(カラー剤はよく混ぜることで色むらをなくし、肌への刺激を弱めることができます)
もしプッシュ式を使うなら、他の容器に一度出して、よく混ぜてから刷毛で塗ることをお勧めします。


ちなみに、100均でカラーセット(刷毛・手袋・イヤーカバー・ビニールクロス)を販売してました。
日本の100均って、ほんとすごいですね(^^;;


と、文章で長々と書いてきましたが、私が染めている様子をYouTubeにアップしました。
。。。が、慣れないYouTubeなためツッコミどころ満載だし、『市販カラーを勧めるなんて!』という同業者の声も聞こえてきそうなので、リクエストがあった方のみの限定公開にしました笑
もし、市販カラーに挑戦してみることになれば、ぜひご連絡ください。YouTubeのURLと合わせて、サロンで染めてる色味と近いものを探してアドバイスできたらなーと思ってます。


徒歩や車でご来店が可能な方はサロンカラーをお勧めしたいところですが、このような時期に外出したくないという気持ちもよくわかります。
どのみちご自宅でセルフカラーすることになるなら、何を使ったのかの履歴がわかったほうが今後のためにも助かるので、遠慮なくご相談くださいね!




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